民泊・貸別荘の騒音対策
都心の民泊は主に室内での騒音対策かと思いますが、 郊外のリゾートでの貸別荘・民泊は、お庭でプールやBBQなどが出来る施設も多く、お庭での騒音対策に悩まされることが多いかと思います。 2020年から3年に渡り、騒音対策を行ってきた当施設のナレッジをご紹介します。悩まれているオーナー様の手助けになれば幸いです。
対策①お庭の照明をタイマーで切る
お庭に証明を設置している方は、タイマーで切れるコンセントをかませることで、指定の時間になったら電気が落ちるようにできます。電気が切れれば、中にお入りくださいという案内とともに利用すると有効です。

タイマーコンセント 屋外用 防雨型 防水 24時間
対策②夜間の防犯カメラを設置。人感センサーでアラートが上がるように。
既に多くの貸別荘・リゾート民泊で利用されているかと思います。
室内のカメラや録音器具の設置は禁止されていますが、お庭はプライベート空間では無いという前提で、設置が可能です。
※お庭を完全プライベートとしている場合などは、この対象ではありませんので、そちらはご検討下さい。当施設の場合は、公道から見える外壁で完全なプライベート空間にしておらず、ゲスト様にも防犯カメラがある旨は伝えています。
YESKAMOの下記のカメラが安定的でおススメです!日当たりが良い場所にソーラーパネルを設置すれば数日間雨でも充電問題無いです。
相互通話も可能なため、騒ぎが確認されたらスマホのアプリを通じて、カメラよりアナウンスを出すことも可能です。

対策③家の固定電話を付ける
airbnbなど、グループ利用は、代表者の電話番号しか分かりません。そのため、その番号が不通だったり、代表者が手元に形態を持って無かったりしたら、連絡をする術がありません。
※上記のカメラからアナウンスするのも効果はありますが、声に気が付かないこともありました。
一方固定電話にて、電話をかけると、グループの誰かが必ず出てくれ、逆に冷静に対応してくれる事が多かったです。(経験上です。)
対策④アレクサのスピーカーで自動アナウンス
上記3つは運営スタートから間もなくやっておりましたが、昨年の夏から始めたのがこちらのアレクサスピーカーでのアナウンスです。こちらがゲストさんにも分かり易くて評判で、効果も抜群でした!
前世代のエコードットが小型で天井にも設置しやすくておススメですが、新品が手に入り辛いかもしれません。メルカリなどで探してみてください。

対策⑤騒音センサーWebiot(ウェビオ)で騒音をキャッチしてアレクサに自動アナウンス!
なんと!貸別荘を始めてから4年目にして、騒音をキャッチしたらアレクサのスピーカーに自動でアラートのアナウンスを出す事に成功しました!
今までは、夜間に人感センサーが反応する度に、自分で電話をかけて注意をするような事をやっていましたが、こちらも自動化することが出来ました。
Webioはセンサーのガジェットを月額1500円でレンタルする必要がありますが、電源に繋いで設置するだけで、wifiなどの接続などはいりません。
https://webiot.io/
